使い慣れるという事

毎日毎日、新しい音楽機材の話が持ち上がっています。最近は名機と言われた電子楽器のクローンが流行っています。TB-303やTR-808等は、もう20年以上前からビンテージでした。そういうものが今は簡単に手に入るので良い世の中ですね。個人的には、ESP-1200とかいう、ソフトウェアのSP-1200が気になっています。

私は、Ableton Liveを使用しています。最初、音が悪くて人気のないころからのユーザーです。その前はMPCを使っていたので、あまり機能が入り組んでいない点が気に入っています。今は、これにPUSHを足して使っています。オーディオインターフェースはなんとDJ-707Mです。Abletonからの出力は、どうやらマスター直結で出力されているようです。そして、入力は今出ている音の全てが11ch&12chに流れています。なので、SERATOを使うとそのアウトプットが全部Abletonの11ch&12chに流れます。多分、DJ-707Mに繋いだ他の入力端子も同じ流れだと思います。これ、マニュアルには載っていませんでした。

ところで、PUSHももう5年位使っています。重くて持ち運びがどうしようもないというデメリットは有りますが、Abletonと完全に一体化しているので本当に使い心地は宜しいです。フィンガードラムも出来て、つまみも沢山あるし、スロットのコピーなどもハードウェア感覚の操作でできます。私は職業的ミュージシャンではないので、ひとつの機材に慣れるのに非常に時間がかかります。そういうところで、できるだけ長持ちする機材を選びたいところです。