多様性でなければいけない不寛容さに関して

多様性が大事ですよーという事が良く言われています。なにも考えないで生活していてもあちこちで耳に入ってくるし、そういう雰囲気の世の中に移っているのを感じます。

そうですかー、多様性でなければいけないのかそうかそうか、、、。あれ、そうでなければいけないってなんか変じゃないかな。それってすごい不寛容な気がする。

多様性であることってのは、無理強いするもんでもなくて、『あんまり気にしないで行こうぜ』位にしておきたい。多様性でなければいけない事にとらわれる事が、既に偏狭の入り口なのかなと思いますよ。

HIPHOPだって、あの頑固で偏屈爺さんみたいなSP-1200サンプラーを使い倒してどれだけバラエティー豊かな音楽が生まれてきたことか。一つ覚えのように2拍4拍にスネアを配置したビートだけでも数えきれないくらいの豊かな差異があるわけですから驚きです。

つづく