Author Archives: miya

About miya

EeL/"keep making fun of me" Keep ringing the chime mix (elegantdisc remix contest ELEGANTDISC賞とったど~) KINGBEATにて配信中です。 時々DJと音楽作りをしてます。 パーティーの名前はNORETURN。 *-*-*-過去の作品リリース*-*-*-* +++The Sound Of SOFTLY! Vol.2 ~tribute to Flipper’s Guitar~ このCDにフリッパーズのヘタウマハウスカヴァーを寄せてます。 The chime will ring +++FREE Tempo "Universe Song"のリミックスが アルバム"IMAGERY"の特典CDに収録されてます。 DATE FM +++ビールに合うダンスミュージック! LBT主催のコンピレーション "Drinkers High"に収録"Drinkin' High" LBT's WEB +++リリースされない曲はこちらからDLできます。 著作権どフリー。 NEXT MUSIC

久々にCDショップに入った

先日、CDショップに久しぶりに入りました。確か5年前位、お店にイベントのフライヤーを置いてもらおうと思って足を運んで以来です。同じビル内のテナントで移転を繰り返し、現在のこじんまりしたスペースに店舗があります。韓国POPのCDやグッズなどの激押し感が押し寄せてきます。BTSのカセット無いかな?と、ごく自然な流れで探してしまった。無かったけど。

ただいまBandcampでmicrotoneの新作カセットを販売しています。2種類ありましたが、片方は売り切れ、残りの方もはあと数本のところまで来ています。カセットカルチャー大魔王YKOYKO氏の最高プロダクトです。宜しくお願い致します。

つづく

SLP011: 间卧室十二个触发器 Twelve Triggers In A Bedroom

久しぶりに 11回目 のmicrotoneのリリースをお届けします。2010年頃突如始めたこの音楽プロジェクトも、もう11年目に差し掛かりました。当初は色々なジャンルのダンスミュージックを試みましたが、ここ5年くらいはLo-Fi / Chillhopの流れの中に何となく居場所を見つけ、SP-404とDigitakt等を中心としたシンプルなビート作りに集中しています。

今回の作品は、『2020年』という非常に特殊な1年間の各月をそれぞれ12曲で表わしたものです。その時感じた事や、聞いていた音楽の断片を組み合わせて作られています。過去にボーカリストを起用して作られた曲をリメイク(M-8)、 hi-channel!が昔作ったビートをサンプリングしたり(M-10)、突然ボーカル入りをリリースしたり(M-13)名曲揃いだと思っています。

さらにあのビックリブックで有名なYKOYKO(ヨコヨコ)氏の絶大な監修と製造によるカセットテープのリリースもしています。素晴らしい出来栄えのライナー、ダウンロードカード等も付属して1,500円です。このアイテムはBandcampのリンクよりすぐお買い上げいただけます。在庫も残り僅かですので、買っても良いよという方はお早めにご支援頂ければ幸いです。

90年代のクラブミュージックからはじまった、この手の音楽の面白いところは匿名性だと思います。どこの国の誰か分からない人の音楽が結構良いじゃないか、という点が面白いのであります。今後もmicrotoneは結果的匿名のプロジェクトのまま、周囲の仲のいい友人たちと旨いものを食べたり旅行に行くついでに、練習やライブを行いつつ、適宜リリースを行って行きたいと思います。

つづく

SP-404の効き目

SP-404SXが私の手元にやってきて3年くらいになります。microtoneのライブのトラックを出すのに、何かちょうどいいなーと思って購入したものです。ビートを丸ごとSDカード経由で取り込んでしまえば、ライブは他に機材が要らないんですね。エフェクトも付いてるからバリエーションも出せる。遠くへ出歩いてライブという時にはとても便利。でもまだバンコクでしかライブでは使っていない。

最近は音楽制作ブースの電源と同時にSP-404SXも立ち上がるようになっているので、押せばサンプルがすぐ鳴るので、どうしたって何かと手が伸びてしまいます。Lofiのスイッチを押したときのザラ加減といい、MFXの16番、ヴァイナルシュミレーター、好きです。あれを通すと全部Lo-Fi Hiphopの音になるから。

欲を言うと、USBで繋がってMIDIコンになってくれるとありがたいんですけどね。あと直接PCから流し込めると良いな。それからグリッドシーケンス出来ると嬉しいんだけど、、、きりが無いですね。でも今のままでも、かなり何でも屋さんとして活躍できる。めっちゃやりづらいけど打ち込みも何とか出来るし、ループをたくさん入れて直接演奏も出来るしね。

品質も良いし、PCを使わない曲作りをちょっとするようになって、結構出番が増えています。

音楽はするものとして

音楽をするようになって、もうかなり年月が経ちます。その間に音楽家になりたいなと思ったり、ゲームの音楽制作をやりたいなと思ったりしていたら、結局音楽を作る楽器等を作る会社で何年間か貴重な勉強と旨い飯を食わせてもらい、今は全く別の仕事及び人生になっています。

音楽そのものの供給というのは、他の製品サービスに比べ、非常に過多だと思う。もう15年近く前にJazzy Hiphopを作っていた凄く頭のいい友達が居て、『世の中の音楽は取替えが十分利くものだ。』と言っていたのがずっと頭にあります。iTuneでリリースされる音楽なんて一生かかっても全部聞ききれないと思う。

最近、マシンライブの専門家ことhi-channel!氏に触発されてサンプラーやグルーブボックスによる音作りをしてます。今はRoland SP-404SXや、Novation Circuitを使っています。MPCも考えたけど、そこまで大げさなものは要らなくて。ただ手を動かすって事は大変楽しいです。

そう云う事で音楽が楽しいなという時間を過ごせるという事であれば、需要と供給関係なしに音楽はそれで十分な気がします。

つづく

使い慣れるという事

毎日毎日、新しい音楽機材の話が持ち上がっています。最近は名機と言われた電子楽器のクローンが流行っています。TB-303やTR-808等は、もう20年以上前からビンテージでした。そういうものが今は簡単に手に入るので良い世の中ですね。個人的には、ESP-1200とかいう、ソフトウェアのSP-1200が気になっています。

私は、Ableton Liveを使用しています。最初、音が悪くて人気のないころからのユーザーです。その前はMPCを使っていたので、あまり機能が入り組んでいない点が気に入っています。今は、これにPUSHを足して使っています。オーディオインターフェースはなんとDJ-707Mです。Abletonからの出力は、どうやらマスター直結で出力されているようです。そして、入力は今出ている音の全てが11ch&12chに流れています。なので、SERATOを使うとそのアウトプットが全部Abletonの11ch&12chに流れます。多分、DJ-707Mに繋いだ他の入力端子も同じ流れだと思います。これ、マニュアルには載っていませんでした。

ところで、PUSHももう5年位使っています。重くて持ち運びがどうしようもないというデメリットは有りますが、Abletonと完全に一体化しているので本当に使い心地は宜しいです。フィンガードラムも出来て、つまみも沢山あるし、スロットのコピーなどもハードウェア感覚の操作でできます。私は職業的ミュージシャンではないので、ひとつの機材に慣れるのに非常に時間がかかります。そういうところで、できるだけ長持ちする機材を選びたいところです。