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人類の仕事

今、例の国に来ているんですが日本語が全然喋れない状況って最初は結構楽しいんですが段々もう疲れてきます。自分の考えをナントカ語に変換する部分の脳が疲れてきて夕方頃になるともうなんか言葉なんかどうでも良くなってきます。
ところで私達人類には色々と仕事が有ります。どちらかと言うと自発的に行いたい仕事、どちらかと言うと人からやってくれと言われて仕方なく腰を上げる仕事、もう選択の余地のない仕事。私は製造業を営んでいて、もう10年以上業界に浸かって、昔夢見た音楽家という仕事からはどんどん遠ざかっていると思っていました。まあそれでも良いと思っていたんですが。
音楽については、DTM歴24年とDTMと楽器セールス歴5年のおかげか、時々稀に申し入れがやってきたり、仲間に混ぜてもらったりでもう何でもやりますよ的な感じでライブやDJをさせて頂くのですが、そんなことをしているうちに、これは製造業をしている自分と全く別かというともうそういうわけも行かず、どうも最近2つは2010年位から接近を始めて、今年くらいからは重なってるような気がしてなりません。お互いのノウハウとか、手法とか、人も、お互いに乗り入れをした方がおもろいのと違いますかね。その辺の色々な事はスパーンとうまく解説とかは出来ないんですが、ラップだと色々そういう言いたいことっぽいやつをリリックにぶち込むことが出来て結構楽しいですよ。最後に『“djwaffle”によるmicrotoneを10分で端折って聴いて、7月19日静岡ライブに行け! 』のmixをお届けします。

つづく

HND to HCMC to BKK

昨年の11月にバンコクでのライブと言うか、呑み屋での流し演奏の延長と言うべきか、とにかくmicrotoneの音楽を海外で演奏することができてとても楽しかったのですが、それから既に半年か経とうとしています。時間が経つのが早くてホント泣きそうです。

そんな中、microtone活動の方ですが、初夏にちょっとライブを行う予定なので、それに向けて脳内では絶賛訓練中です。機材も、、、絶対必要というわけでは無いのですが、DJポン出しエフェクター的な何かが欲しいこの頃です。SP404とか、GODJとか、、、音楽を作るのに必要な全てはMacbookとかThinkPadにインストールされているAbleton Liveで有り余るほど事足りてしまうのですが、それでも何かハードウェア的な楽器が欲しくなってしまう春というか真夏の夜です。

つづく

Midnight Production Tour @BKK

真夜中のカーボーイの皆様こんばんは。

我ら、microtone+the bandは初めての海外ツアー、というか旅行をやらかしてまいりました。
11月6日(木)は、バンコクのCastle Bar Ekamai という至極通常のスポーツバーで、翌日11月7日(金)は、バンコク郊外地元ナイトスポットのthe C.A.R.というこれまたステージ付きのどでかい酒場。東南アジアの酒場ってのは、どこでも基本PAセットとステージがあるようなので、我々のような非常に説明しにくいジャンルな音楽性の者でも懐深くライブをやらしてくれるんです。と、いってもここまで色々な方々に紹介やお手数をお掛けして来たわけでありますが。

2014/11/6(Thu) @ Castle Bar Ekamai

撮影は、hi-channel!氏のiPhoneで。その日のうちにアップしてくれました。
このBar、普段はサッカーを観戦しながらガンガン呑んで騒ぐ店なのですが、食べ物もビールも美味しくて、お店のみんなもフレンドリーでいい。なぜか背後で上映しているのは謎の韓国ドラマ。11月6日はロイクラトンというお祭りの日でも有り、DJを行っている時にそのロイクラトンの曲を要求されましたが、タイのアイドル、Four-Modの曲でお茶を濁しつつ喜んで頂けました。この日ライブは日本人、タイ語が出来る日本人、日本語ができるタイ人、英語ができるタイ人、タイ語が出来るタイ人等、様々な皆様がお見えになったので、何語でやったらいいのか分からず、曲紹介はこんなグダグダな感じになってしまいました。しかし、ライブの方は、前回よりも若干成熟というか慣れてきているような気がしました。

2014/11/7(Fri) @ The C.A.R.

この日は、昨日のお祭りの反動で、まるでゼロお客さんのステージでした。しかし、我々をここに連れてきてくれたモーさんとパオさんの為に演奏をやり遂げました。そして、私は頻繁に歌詞と打鍵が飛び、演奏前にビールを呑んではいけないということを思い知った夜でありました。

今回のライブは、hi-channel!氏がGODJ、私がAbleton Pushを使いました。GODJはとても軽量で素晴らしい機材ですね。私も欲しくなりました。

次回は、ライブ後のアクティビティーについてご紹介したいと思います。

つづく