シャッフルについて




パソコンとかで音楽を作ってると、よく出てくるのが『クオンタイズ』という作業、というか操作。生で弾いたばらばらの出来損ないをビシッと揃えてくれる優れもののコマンドです。ここで、また『スイングのパーセンテージ』という設定があります。スイングというのは、『チャッカチャッカ』の『ッ』の部分である『裏拍』をどのくらい後ろにずらすか、ハネてる感じを出すかという事なのですが、僕はこのハネが大好きです。

ハネてるリズムと言えば、僕は久保田利信が日本では一番絶妙にハネてると思う。この絶妙さは本当に素晴らしいと思う。やたらハネてりゃいいってモンじゃない。しかもこれほとんどマザーアースだっけ?バックバンドの生演奏。

ところで最近、MPCを10年ぶりに再び使い出して思ったんですが、やっぱり自分はマウスじゃハネねえぞということ。最低そこには鍵盤なりスティックなり弦なりの物体があってそいつを物理的にひっぱたいたり擦ったりすることがまず必要なのではと。いや、そこは人によるとは思いますよ。でも楽しい。楽しいのが一番。

まとまりがなくなりましたが、マイクロトーンは5月に録音をしますので、うまくいけば梅雨までには有料とフリーDLで1曲づつリリースできるのではと思います。本当に細く長くですね。

つづく